ニュージャージー州パターソンに住んでいるパターソンのごくごく普通の何も起こりそうにない一週間の物語です。
詩を作りながら日常を過ごし、バスの運転手さんをしてる。
冒頭から終わりにかけて心に響く言葉を綴って。
心からの愛おしさが伝わってくる妻を横に目を覚ますシーン、
私もいつか、こんな毎日が訪れるかなって想像しちゃいます。
また、アラームをかけずに自分のペースで目覚めたり、
携帯を持たず機械に振り回されない生活。
一見羨ましくもあり、古風でもあり。
バスの中での会話を聞きながら運転するシーンは、
ジム・ジャームッシュ感が出てて好きだったなぁ。
幸せとは、何もないただただ普通の日常だったりする。
そんなことを伝えてくれる作品でした。
おしまい𓃔𓂃𖡼𓏸٭
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